2月25日、都島神社に行ってきました。
大阪市最古の石造遺物、『石造三重宝篋印塔』があります。
鎌倉時代後期の嘉元2年(1304年)の銘有り。
法皇山母恩寺は、後白河法皇が創建されたお寺のようです。
この辺りは、後白河法皇ゆかりの地という事でしょうか。
法皇とは仏門に入った上皇の事で、つまりは元天皇陛下ですね。
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都島神社の近くに立っていました。 |
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都島神社が見えてきました。どうやらまた裏の予感。{笑} |
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正面に拝殿は見えません。別の所に正門らしき姿が‥‥ |
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こちらの扁額は年季があります。こういうのは好きです。 |
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何かの石碑です。 |
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注連柱、そして鳥居、その先に拝殿が見えますからこちらからですね。 |
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正門側の鳥居です。気になるのが右側に見える段ボール‥‥ |
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神社の前に段ボールが沢山あって雰囲気が微妙です。 |
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木も石柱の文字を隠しています。{汗} |
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こちらの扁額はしっかりと文字が読み取れます。 |
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手水舎です。少し小さめですが、左側の四角い所が気になります。井戸ですよね? |
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とある石の前に小さな阿像獅子がいました。 |
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こちらは吽像狛犬です。今までに見た事がない感じです。 |
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これはなんでしょうか。遥拝石?呪物?石碑?穴が開いているのは何故? |
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石造三重宝篋印塔は大阪市で一番古い石造遺物です。 |
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拝殿です。時計とライトとスピーカー?{汗} |
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阿像獅子です。ちょっと怖めです。 |
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吽像狛犬です。こちらも目が怖いです。 |
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それでは都島神社サヨウナラ。 |
都島神社は、昭和18年に改名されるまでは十五社神社と言われていました。
十五の神様が合祀されていたのですね。
後白河法皇の創建で、天照大神を主神としています。
大きな穴の空いた石はなんでしょうね。
遥拝石なのか、奉納された石なのか、見通す目なのか、なんだか分かりません。
女性を表すとかそういう意味も考えられます。
ただ、狛犬が守っている所から、大切なものであることは確かでしょう。
単純に奉納された供物というわけではなさそうです。
拝んでおきます。
※追記※
その後色々な神社を見た限り、遥拝石な気がしますね。
穴は伊勢神宮に通じている?