逆に同じ名前の神社も数多く存在します。
例えば天満宮は色々な所にあって、検索すると多くの神社がヒットする事になって知りたい神社の情報を探すのが難しかったりします。
今回ご紹介する神社もそのような神社の一つかもしれません。
通称八坂神社(浦江八坂神社)。
この辺りに八坂神社が固まってあるので、八坂神社としか知らなければどれの事なのか迷いますね。
ちなみに今日ご紹介する神社は『素盞烏尊神社』というのが正式名称です。
先日紹介したのが『海老江八坂神社』、この後に紹介する予定の八坂神社は『大仁八阪神社』というそうです。
素盞烏尊神社に到着しました。公園の中に表門が有ります。 |
ハッキリ言って読めませんでした。スサノオ神社ですね。 |
扁額には八坂神社と書かれています。この辺り八坂神社ばかりです。{汗} |
さていきなり表門の所に狛犬がいました。玉を持った阿像獅子です。 |
そして反対側には子供を連れた吽像狛犬です。玉と子の組み合わせは結構見ます。 |
タイプとしてはよく見かけるものですがこの形は初めて見ますかね。 |
スタンダードな狛犬ですがポーズが珍しいと思います。 |
手水舎です。よく見るタイプのものです。境内を広く見ると少し他とは違う気がします。 |
皇太子継宮殿下御降誕記念碑です。戦前からあるという事ですね。 |
こちらは大典記念碑です。どなたのものでしょうね。 |
そんなに新しいものでもなさそうなので昭和天皇ですかね。分かりません。 |
遥拝所です。木の枝を切った部分が丸く、天照大神を連想させます。 |
遥拝所の石標柱です。上に何故か石が乗っていました。 |
遥拝所にはよく穴の開いた石が置かれていますが、ここは木です。 |
素盞烏尊神社のスサノオは、天照大神の弟ですね。
暴れまわって色々と無茶苦茶にした悪い神という印象です。
しかし日本では、神にも完全な善神はいないし、当然完全な悪神も存在しないとなっています。
そして邪神で有っても、良い所に対しては敬意を持つのです。
スサノオは乱暴ですがとても強いのです。
そして後に祓えにより清々しい大神となったそうです。
その強さと、清く変わられた所が信仰の対象となっているのでしょうね。
素盞烏尊神社の境内は、各施設等がバランスよく配置されているのが面白いです。
多くの神社では端に並べられているのですが、この神社は美術館にでも来たかのような気分になりますね。
境内でお祭りをするのには向いていないかもしれませんが、普段訪れる場所としては良いと思います。
そして遥拝所にある木について少し気になる事があるので後日秋華神社御旅所の方で記事をアップしたいと思います。
【神社ブログ】『オススメ』素盞烏尊神社で萌えキャラ発見!これは現代に降臨した天照大神ちゃんか?